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静脈麻酔薬

●ミダゾラム
ベンゾジアゼピン系誘導体で、導入・維持の両方に使用する。
発現が速く、鎮静作用が強い。
GABAA
受容体のベンゾジアゼピン結合部位に作用し、GABAの親和性を高め中枢抑制を促進する。

●チオペンタールナトリウム
●チアミラールナトリウム
バルビツール酸系の超短時間型静脈麻酔薬。
GABAA
受容体のバルビツール酸結合部位に作用し、Cl⁻チャネルを開口過分極による中枢を抑制する。
麻酔導入の補助として用いられる。
脂肪組織への再分配で作用持続は短い。
麻酔の深度の調節が難しい。
ヒスタミン遊離作用あり
重症気管支喘息や喉頭痙攣の患者に禁忌。

●プロポフォール
非バルビツール酸系超短時間型静脈麻酔薬。
GABAA受容体を活性化し中枢抑制。
導入・覚醒ともに非常に速く、体内蓄積が少ない。
主に肝代謝(一部肺代謝)で速やかに消失。
全静脈麻酔(TIVA)に使用されるが、小児集中治療での人工呼吸中は禁忌。

●デクスメデトミジン
α₂アドレナリン受容体作動薬。
脳幹青斑核を刺激し、ノルアドレナリン遊離を抑制して鎮静する。
鎮静は自然睡眠に近く、呼吸抑制が少ない。鎮痛作用も示す。
集中治療における人工呼吸中・離脱後の鎮静、成人局所麻酔時の非挿管鎮静などに使用。

●ドロペリドール・フェンタニル
50:1合剤)
神経遮断性麻酔。
ドロペリドール:D₂受容体遮断薬(制吐・鎮静)。
フェンタニル:強力なオピオイド鎮痛薬。
鎮静下で意識は保持しつつ、痛みを感じにくい状態に保つ。
フェンタニルを含むため麻薬指定。

●ケタミン
NMDA受容体に対して非競合的拮抗作用による解離性麻酔を誘発する。
強力な鎮痛と鎮静をもたらし、意識はあるが痛覚が遮断される。
覚醒時に幻覚・錯乱・悪夢などの精神症状が出ることあり。
麻薬指定。
静注・筋注の両方で使用可能。

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