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貧血

【概要】
貧血とは、血液中のヘモグロビン(Hb)濃度が基準値を下回った状態をいう。
ヘモグロビンは赤血球内で酸素を運搬する役割を担っているため、その量が減少すると全身組織への酸素供給が低下する。
その結果、倦怠感、息切れ、動悸、めまい、顔色不良などの症状が出現する。
また、貧血は単一の疾患ではなく、出血・溶血・造血障害などさまざまな原因によって生じる病態の総称である。したがって、原因の鑑別が治療選択の鍵となる。

しもっち
貧血は薬剤師国家試験で頻出の重要テーマです。貧血の分類・症状・原因を整理して理解し、それぞれの病態に応じて適切な治療薬を選択できるようになることが重要です。特に鉄欠乏性貧血、巨赤芽球性貧血、腎性貧血などは治療薬の違いとあわせて確認しておきましょう。
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分類 原因
出血性貧血 血液の喪失によって起こるタイプの貧血。
原因:外傷、消化管出血など
溶血性貧血 赤血球が通常より早く破壊されることにより発症。
例:自己免疫性溶血性貧血、薬剤性溶血など
赤血球産生
障害性貧血
赤血球の産生が骨髄で十分に行われない場合に生じる。
例:鉄欠乏性貧血、巨赤芽球性貧血、再生不良性貧血、
腎性貧血、 鉄芽球性貧血、無トランスフェリン血症、サラセミア

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