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補体

補体とは、免疫系の一部を構成するタンパク質群であり主に肝臓で生成され、血液中に不活性な状態で存在する

🔹 補体の主な働き

病原体の破壊(溶菌)
オプソニン化(食細胞による貪食の促進)
炎症の促進(免疫細胞の活性化)
免疫複合体の除去

🔹補体カスケード(活性化経路)

補体は感染や迷惑の存在を感知すると、以下の3つの経路で活性化される。

経路名 活性化のきっかけ
古典経路 抗体(IgG、IgM)と抗原が結合(抗原抗体複合体)
副経路(第二経路) 病原体の細胞壁成分
レクチン経路 病原体の糖鎖(マンノース)を認識

✅どんな途中でも、最終的にはC3が分解されて活性型(C3a, C3b)となり、補体カスケードが進行する。

🔹補体成分の主な役割

補体成分 働き
C3b オプソニン化(貪食促進)
C3a、C5a 炎症の促進(血管透過性↑、好中球の遊走↑)
C5b~C9 **膜攻撃複合体(MAC)**を形成し、病原体を破壊する

 

🔹 まとめ

補体は血液中に存在し、病原体の排除や免疫反応を助ける
古典経路・副経路・レクチン経路の3つの活性化経路がある
✅C3bは貪食を促進し、C5b~C9は膜攻撃複合体(MAC)を形成して細胞を破壊する
補体の異常は自己免疫疾患や感染症のリスクと関連する

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