表面張力(Surface Tension)は、液体の表面が収縮しようとする性質を示す物理量であり、その測定にはいくつかの方法が用いられる。以下に代表的な測定法を示す。
1. 毛管上昇法(Capillary Rise Method)
原理
細いガラス管(毛管)を液体に浸すと、表面張力の作用により液体が管内を上昇する。この上昇高さを測定し、表面張力を算出する。
2. 滴下法(滴重法・滴体積法)
原理
液体が細い管の先端から滴下するとき、表面張力が重力に抗して液滴を保持する。この液滴の質量または体積を測定し、表面張力を求める。
3. デュ・ヌイ環法(Du Noüy Ring Method)
原理
白金製のリングを液体表面に接触させ、引き上げる際に必要な最大引き上げ力を測定し、表面張力を算出する。
4. ウィルヘルミー板法(Wilhelmy Plate Method)
原理
細い白金板を液面に垂直に浸し、液体が板に付着する際の引力を測定することで表面張力を求める。




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