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細胞分裂

こんにちは。今回は「細胞分裂」について学んでいきましょう。

細胞は、増殖したり、次の世代に情報を伝えたりするために分裂を行いますが、その分裂のしかたには2つのパターンがあります。
それが、体細胞分裂減数分裂です。

体細胞分裂とは?

体細胞分裂は、いわゆる“普通の細胞分裂”です。皮膚や肝臓、筋肉など、体をつくる細胞が増えるときに行われます。

この分裂では、1つの親細胞から、同じ遺伝情報を持った2つの娘細胞が生まれます。つまり、染色体の数も内容も親と全く同じということですね。

体細胞分裂は、以下のような段階で進んでいきます。

体細胞分裂の流れ

  1. 前期:核膜と核小体が消え、染色体が凝集しはじめます。

  2. 前中期紡錘糸が形成され、中心体が両極に移動します。

  3. 中期:染色体が赤道面に整列します。ここは顕微鏡でもっとも観察しやすい時期です。

  4. 後期染色体が2つに分かれ、両極へ移動します。

  5. 終期:紡錘糸が消失し、染色体は再びクロマチン状にほどけていきます。その後、細胞質分裂が起こり、2つの娘細胞になります。

ポイントは、同じ染色体セットを持つ細胞が2つできるという点です。これが、体細胞分裂の本質です。

減数分裂とは?

一方で、**配偶子(卵子や精子)**をつくる際に行われるのが、減数分裂です。
これは特殊な分裂で、染色体の数を半分にすることが最大の目的です。

つまり、親が2n(2セットの染色体)なら、娘細胞はn(1セット)になります。こうしてできた卵子や精子が受精することで、2nに戻る、という仕組みになっているんですね。

🔄減数分裂の流れ(ざっくり2段階)

【第一分裂】
最初の段階では、体細胞分裂と違い、相同染色体どうしが向かい合って並びます
ここで特徴的なのが「交差(クロスオーバー)」と呼ばれる現象です。これは、遺伝子の一部を交換し合うというもので、遺伝的多様性を生む重要なステップです。

その後、相同染色体は分かれて両極へ移動し、染色体数が半分になった状態の2つの娘細胞ができます。

【第二分裂】
第一分裂で生まれた細胞が、もう一度分裂します。今度は、体細胞分裂と同じく、染色分体が分かれて左右に引かれ、最終的に4つの配偶子ができます。

✅体細胞分裂と減数分裂の違いを整理しよう

項目 体細胞分裂 減数分裂
起こる場所 体の各部の細胞 生殖腺(卵巣・精巣)
回数 1回 2回
娘細胞数 2個 4個
染色体数 親と同じ(2n) 親の半分(n)
遺伝情報 同じ 異なる(交差あり)

🎓まとめ

細胞分裂は「ただ細胞が増えるだけ」と思われがちですが、実はとても戦略的で、遺伝情報の維持と多様性の創出を巧みに両立しています。

  • 体細胞分裂は、コピー&ペースト

  • 減数分裂は、シャッフルしてから分ける

この違いをしっかり押さえておくことが、国家試験の得点アップにも直結します。

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