食品添加物A〜Eに関する記述として正しいのはどれか。2つ選べ。
- Aは、食品に甘味を与える目的で使用される指定添加物である。
- Bは、鮮魚介類や食肉、野菜類の色調を調節する目的で使用される。
- Cは、食品を漂白する目的で使用され、殺菌料としても用いられる。
- Dは、金属イオンと錯体を形成することによって、油脂などの酸化を防ぐ目的で使用される。
- Eは、カビや細菌などの発育を抑制し、保存性を高める目的で乳製品などの食品に添加して使用される。
食品添加物A〜Eに関する記述として正しいのはどれか。2つ選べ。
解答
1、3
解説
1 正
Aはグリチルリチン酸二ナトリウムであり、ステロイド類似骨格に糖が結合した構造をしている。Aはしょう油やみそなどに甘味を与える目的で使用が許可されている。
2 誤
Bは食用赤色2号(アマランス)であり、芳香族構造にスルホン酸基が複数結合した構造をしている。Bは以前魚介類や野菜などの色調を整えるために使用されていたが、鮮度をごまかすなど消費者に誤解を与える可能性があるので、現在では使用が禁止されている。
3 正
Cは次亜塩素酸ナトリウムであり、食品を漂白するだけでなく、殺菌剤としても幅広く使用されている。
4 誤
Dはエリソルビン酸であり、アスコルビン酸(ビタミンC)と類似構造をしている。Dはラジカル捕捉型の酸化防止剤として使用され、油脂の酸化を防止する目的で使用される。
5 誤
Eはチアベンダゾールであり、構造中にチアゾール環を有している。Eは主に柑橘類などを輸入する際に、輸送中のカビ発生を防止する目的で使用される。
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