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発疹

【概要】
発疹とは、皮膚に現れる視認可能な変化を指し、視診や触診によって確認される皮膚症状である。

【分類】
発疹は、原因が直接関与する一次的な「原発疹」と、既存の皮膚病変に続発して起こる「続発疹」の2つに分類される。

分類 特徴
原発疹 紅斑
  • 皮膚表面に赤み(発赤)を伴って出現する。
  • 感染症、薬疹、膠原病(全身性エリテマトーデスなど)に関連してみられることがある。
紫斑
  • 皮膚内の出血によって現れる紫色〜暗紫色の斑点や斑状の発疹
  • 特発性血小板減少性紫斑病(ITP)、血栓性血小板減少性紫斑病(TTP)などの血液疾患のほか、感染症や薬疹でもみられる。
皮膚より
隆起する
もの
  • 丘疹:直径5mm未満の小さな隆起性病変。
  • 結節:直径530mm程度の病変で、腫瘍、感染症、アレルギーに関連してみられることがある。
  • 膨疹:一時的に浮腫性に隆起し、数時間で自然に消失する。
    代表疾患としてじん麻疹がある。
  • 水疱:液体(血漿や漿液)を含む内容物を伴う皮膚の隆起で、直径5mmを超えると「大水疱」と呼ばれる。
    感染症や薬疹などでみられる。
続発疹 びらん
  • 表皮に限局した浅い組織欠損であり、瘢痕を残さないのが特徴。
潰瘍
  • 表皮を越えて真皮や皮下組織にまで及ぶ深い欠損を形成し、瘢痕を残すことが多い
  • 糖尿病閉塞性動脈硬化症などの血流障害、うっ滞性皮膚炎などに続いて起こることが多い。

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