【概要】
失神とは、一過性の脳血流の低下により生じる意識消失状態であり、通常は短時間で自然に回復する。原因は多岐にわたり、起立や精神的ストレス、心疾患などが関与する場合がある。
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| 分類 | 原因 |
| 心原性(心血管性) 失神 |
不整脈、弁膜症、急性心筋梗塞などにより、脳への血流が急激に減少する |
| 反射性 (神経調節性)失神 |
情動的ストレス、立ちくらみ、排便や咳嗽時の迷走神経反射などに伴って発生 |
| 起立性低血圧による 失神 |
パーキンソン病、糖尿病による自律神経障害、 利尿薬・血管拡張薬の使用、出血など |
しもっち薬剤師国家試験対策として、起立性低血圧を起こす薬剤ではα受容体遮断薬が重要であり、前立腺肥大症治療中のめまい・失神には注意が必要です。また、不整脈による意識消失としてアダムス・ストークス発作も重要であるため、薬剤性と心原性の原因を関連づけて整理しておきましょう。



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