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咳・痰

【概要】
咳は、気道に存在する咳受容体が刺激されることで生じる反射であり、気道内の異物や過剰な分泌物(痰)を体外へ排出する役割を担っている。
通常は生体にとって防御的な反応であるが、炎症や気道過敏性の亢進、さらには薬剤の影響によって持続することもある。
特に長引く咳では、上気道疾患や慢性気道疾患、薬剤性の可能性を考慮する必要がある。 咳が頻回に続くと、咽頭痛や嗄声を伴うほか、強い咳発作により肋間筋や腹筋の筋肉痛が出現することもある。

しもっち
咳は国家試験でもよく出ますが、ポイントは「乾性か湿性かをまず分けること」です。
✔ 痰がない → 乾性咳 → 鎮咳薬を考える
✔ 痰がある → 湿性咳 → 去痰薬・粘液調整薬を考える
この判断ができるかどうかで、薬の選択が変わります。 さらに、
・ACE阻害薬=乾性咳
・慢性気管支炎=湿性咳 のように、疾患と咳のタイプをセットで覚えておきましょう。
「咳を止める」のか「痰を出させる」のか。
ここを間違えないように整理しておきましょう。
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乾性咳

・痰を伴わない咳で、咳受容体の刺激や炎症による感作が主な原因。
・急性上気道炎、咳喘息、間質性肺炎、喘息発作初期などでみられる。
・ACE阻害薬の副作用としても出現することがある。

湿性咳

・気道内に貯留した痰や粘液を排出するための咳。
・慢性的な炎症や分泌物のうっ滞が刺激となる。
・肺炎、びまん性細気管支炎、慢性気管支炎などでよくみられる。

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