【概要】
全身倦怠感とは、身体全体に力が入らず、著しい疲労感やだるさを感じる状態をいう。気力や活動性の低下を伴い、日常生活動作に支障を来すことも少なくない。
その背景にはさまざまな要因が存在し、代謝の異常、栄養状態の不良、慢性炎症、内分泌疾患、神経・筋疾患などが関与する場合がある。単なる疲労と区別し、持続期間や随伴症状を含めて評価することが重要である。
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| 分類 | 主な原因例 |
| 神経・筋の異常 | 筋断裂、筋ジストロフィーなどによる筋損傷や神経伝達の障害 |
| 代謝・内分泌系 | 内分泌疾患(甲状腺機能異常など)、代謝性疾患、電解質異常、 悪性腫瘍による悪液質 |
| 水分・電解質 アンバランス | 大量の発汗、下痢、脱水、食塩制限、低カリウム血症 (副腎機能障害、原発性アルドステロン症、栄養不良) |
| 糖代謝異常 | 低血糖、膵臓腫瘍(インスリノーマ)、慢性膵炎など |
| 酸素供給不足 | 貧血や低血圧による組織の酸素欠乏 |
| 炎症・免疫の関与 | 慢性炎症、感染症、自己免疫疾患 |
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生活習慣 |
睡眠障害、薬物使用、アルコール依存、不規則な生活リズム |
| 栄養状態の悪化 | 栄養障害、低栄養状態、ビタミン・ミネラルの欠乏 |



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