◉名称
一般名:メトトレキサート
◉分類
葉酸代謝拮抗薬
◉薬効薬理
葉酸を核酸合成に必要な活性型葉酸に還元させる酵素dihydrofolate reductase(DHFR)の働きを阻止し、チミジル酸合成及びプリン合成系を阻害して、細胞増殖を抑制する。
◉効能・効果
下記疾患の自覚的並びに他覚的症状の緩解
- 急性白血病
- 絨毛性疾患(絨毛癌、破壊胞状奇胎、胞状奇胎)
- 慢性リンパ性白血病
- 慢性骨髄性白血病
◉相互作用
◉薬物動態学的相互作用に関与する要因
- NSAIDにより腎血流量の低下及びナトリウム、水分貯留傾向のためメトトレキサートの排泄が遅延する
- タンパク結合率の高い薬剤との併用により、メトトレキサートの遊離型が増え、本剤の作用が増強する
- 本剤は腎消失型薬物である
◉薬力学的相互作用に関与する要因
- 葉酸代謝拮抗作用を有する薬剤との併用で作用が増強する
- 骨髄抑制作用を有する薬剤との併用で骨髄抑制が発現、増強する
◉副作用
◉主な副作用
肝機能障害(疲れやすい、けん怠感、吐き気、食欲不振など)、発疹、かゆみ、発熱、血尿、蛋白尿(尿が濁る)、吐き気、腹痛、下痢、口内炎、食欲不振、嘔吐、舌炎、脱毛、頭痛、めまい、咳嗽、呼吸困難、けん怠感、動悸、胸部圧迫感、浮腫など
◉重大な副作用
冷汗が出る、めまい、全身のかゆみ、じんま疹
[ショック、アナフィラキシー]発熱、寒気、喉の痛み、鼻血
[骨髄抑制]咳、息切れ、息苦しい、胸の痛み
[間質性肺炎、肺線維症、胸水]尿量が減る、むくみ、体がだるい
[急性腎障害、尿細管壊死、重症ネフロパチー]急な意識の低下、皮膚や白目が黄色くなる、体がかゆくなる
[劇症肝炎、肝不全]










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