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タデ科に属する生薬

ダイオウ(大黄)

1.基本情報

  • 生薬名:ダイオウ(大黄)
  • 基原Rheum palmatum(ショウヨウダイオウ)、Rheum officinale(オフィシナレダイオウ) などの根茎
  • 科名:タデ科 Polygonaceae

2.成分

  • アントラキノン誘導体(エモジン、レイン)
  • ビアントロン配糖体(センノシドA)

3.作用・薬理

  • 瀉下作用(緩下作用):大腸を刺激し、排便を促す(センノシド→レインアンスロン活性化)
  • 健胃作用:消化を助ける
  • 消炎作用:腸内の炎症を抑える

4.用途

  • 便秘薬:大腸性便秘に使用(漢方薬「大黄甘草湯」「麻子仁丸」など)
  • 消炎薬:腸炎や腹痛の改善(「桃核承気湯」「大承気湯」など)

5.使用する際の注意

センナ、ダイオウなどのアントラキノン含有生薬は、子宮収縮作用及び骨盤内臓器充血作用により、流早産の危険性があり、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しないことが望ましい。
また、アントラキノン誘導体が
母乳中に移行し、乳児の下痢を引き起こすことがある。

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