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カナマイシン硫酸塩(注射剤)

◉名称

一般名:カナマイシン硫酸塩注射液

◉分類

アミノグリコシド系抗生物質製剤

◉薬効薬理

細菌のリボソームの30Sサブユニットに結合し、タンパク合成の開始反応を阻害することにより抗菌作用を示す

◉効能・効果

〈適応菌種〉
カナマイシンに感性のブドウ球菌属、肺炎球菌、淋菌、結核菌、大腸菌、クレブシエラ属、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー、インフルエンザ菌、緑膿菌、百日咳菌

〈適応症〉
表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、乳腺炎、骨髄炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、慢性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎、淋菌感染症、子宮付属器炎、中耳炎、百日咳、肺結核及びその他の結核症

◉相互作用

薬力学的相互作用に関与する要因

  • 腎障害を起こすおそれのある医薬品との併用により、腎障害が発現、悪化することがある。
  • 聴覚障害を起こすおそれのある医薬品との併用により、聴覚障害が発現、悪化することがある。
  • 神経筋遮断作用により、呼吸抑制が現れることがある。

◉副作用

◉主な副作用

聴覚障害、腎障害、注射部位の疼痛・硬結、発疹など

◉重大な副作用

  • 耳鳴、難聴、めまい
    [第8脳神経障害]
  • 尿量減少、むくみ、頭痛
    [急性腎障害などの重篤な腎障害]
  • 胸内苦悶、呼吸困難、動悸
    [ショック]

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