1. トコン(吐根)
- 成分:エメチン(イソキノリンアルカロイド)
- 基原植物:Cephaelis ipecacuanha又はC. acuminata
- 薬用部位:根及び根茎
- 作用:
- 去痰作用(気道分泌を促し、痰を排出しやすくする)
- 止瀉作用
2. キナ(キナ皮)
- 成分:キニーネ、キニジン(キノリンアルカロイド)
- 基原植物:アカキナノキ
- 薬用部位:樹皮
- 作用:
- 抗マラリア作用(キニーネがマラリア原虫の増殖を抑制)
- 抗不整脈作用(キニジンが心臓の興奮を抑え、不整脈を改善)
- 使用:
- マラリア治療薬(キニーネ)
- 抗不整脈薬(キニジン)
3. サンシシ(山梔子)
- 成分:ゲニポシド(イリドイド配糖体)
- 基原植物:クチナシ
- 薬用部位:果実
- 作用:
- 消炎・解熱作用(炎症を抑え、熱を下げる)
- 鎮静作用(神経の興奮を抑える)
- 利胆作用(胆汁分泌を促進し、肝機能を助ける)
- 使用:
- 漢方薬「黄連解毒湯」 などに配合され、炎症・発熱・精神不安の改善 に用いる
4. チョウトウコウ(釣藤鈎)
- 成分:リンコフィリン、ヒルスチン(インドールアルカロイド)
- 基原植物:カギカズラ
- 薬用部位:とげ
- 作用:
- 鎮静・降圧作用(神経の興奮を抑え、血圧を下げる)
- 使用:
- 漢方薬「釣藤散」 に配合され、高血圧・頭痛・めまい に用いる
- 神経の興奮を鎮める ため、高齢者の認知機能改善 にも期待される






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