日別アーカイブ: 2019年6月4日

第104回薬剤師国家試験 問23

湖沼の富栄養化の進行に伴い、アオコを形成する藍藻類が産生し、肝毒性を示す物質はどれか。1つ選べ。

1 ペンタクロロフェノール
2 ジクロラミン
3 ミクロシスチン
4 ジェオスミン
5 2–メチルイソボルネオール

 

 

 


解説
アオコを形成する藻類が産生する物質として、肝毒性を示すミクロシスチン、カビ臭の原因物質であるジェオスミン、2−メチルイソボルネオールがある。なお、ペンタクロロフェノールは以前除草剤として用いられていた農薬(現在は使用禁止)であり、ジクロラミンは、水の塩素消毒時に生じる物質である。


解答
3

第104回薬剤師国家試験 問22

化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律(化審法)で定める第一種特定化学物質はどれか。1つ選べ。

1 クロロホルム
2 四塩化炭素
3 ポリ塩化ビフェニル
4 2,3,7,8–テトラクロロジベンゾ–p–ジオキシン
5 スクラロース

 

 

 

 

 


解説
選択肢のうち、化審法で定める第一種特定化学物質は「ポリ塩化ビフェニル」である。


解答
3

第104回薬剤師国家試験 問21

次のうち、地球温暖化係数は最も小さいが、地球温暖化への寄与度が最も大きいのはどれか。1つ選べ。

1 メタン
2 二酸化炭素
3 一酸化二窒素
4 ハイドロフルオロカーボン
5 六フッ化硫黄

 

 

 

 


解説
選択肢のうち、地球温暖化係数は最も小さいが、地球温暖化への寄与度が最も大きいのは「二酸化炭素」である。地球温暖化係数とは、人工温室効果ガスの分子(濃度)あたりの温室効果を二酸化炭素を「1」として数値化したものである。

<参考:地球温暖化係数>
メタン:28、
一酸化二窒素:265
ハイドロフルオロカーボン:12,400
六フッ化硫黄:23,500


解答
2

第104回薬剤師国家試験 問20

ある地域の1年間の人口動態を調べる際、必要でないのはどれか。1つ選べ。

1 出生数
2 死亡数
3 老年人口
4 婚姻数
5 離婚数

 

 

 


解説

人口動態とは、1年間の人口の変動を表したものであり、人口動態を調べる際には、出生数、死亡数、婚姻数、離婚数が必要となる。なお、老年人口は、年少人口、生産年齢人口と同様に人口静態の指標として用いられる。


解答
3