下図は、薬物と血漿タンパク質との結合実験の結果から得られた両逆数プロットである。この薬物の血漿タンパク質に対する結合定数K((µmol/L)-1)として最も近い値はどれか。1つ選べ。
ただし、図中のrは血漿タンパク質1分子あたりに結合している薬物の分子数を、[Df] (µmol/L)は非結合形薬物濃度を示す。
- 25
- 50
- 100
- 125
- 250
下図は、薬物と血漿タンパク質との結合実験の結果から得られた両逆数プロットである。この薬物の血漿タンパク質に対する結合定数K((µmol/L)-1)として最も近い値はどれか。1つ選べ。
ただし、図中のrは血漿タンパク質1分子あたりに結合している薬物の分子数を、[Df] (µmol/L)は非結合形薬物濃度を示す。
解答 解説解答・解説
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設問の図は、薬物と血漿タンパク質との結合実験の結果から得られた両逆数プロットである。
両逆数プロットの縦軸切片、横軸切片より、薬物の血漿タンパク質に対する結合定数Kや結合部位数nを求めることができる。
両逆数プロットの縦軸切片は、結合部位数の逆数値(1/n)であり、横軸切片は、結合定数の負の値(-K)である。よって、設問のグラフより、この薬物の血漿タンパク質に対する結合定数Kは、125である。
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[…] 第99回 問168 […]