インフルエンザウイルスに関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- インフルエンザウイルスは、遺伝子としてRNAをもち、レトロウイルス科に分類される。
- A型インフルエンザウイルスに含まれる赤血球凝集素(ヘマグルチニン)とノイラミニダーゼは、エンベロープに存在しスパイク構造物(突起)を構成する。
- 赤血球凝集素は、増殖した子孫ウイルスが感染細胞から離脱を促進させる。
- ノイラミニダーゼは、ウイルスが宿主細胞に感染するときに、細胞表面の受容体認識及び結合に関わる。
- 赤血球凝集素及びノイラミニダーゼには、それぞれ抗原性の異なる複数の種類が知られる。
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[…] 第99回 問120 […]