医薬品副作用被害救済制度発足の直接の契機となった薬害事案はどれか。1つ選べ。
- ペニシリンによるショック
- キノホルムによるスモン(SMON)
- ソリブジンとフルオロウラシル系抗がん剤の併用による骨髄抑制
- 血液製剤によるC型肝炎ウイルス感染
- 血液製剤によるHIV感染
医薬品副作用被害救済制度発足の直接の契機となった薬害事案はどれか。1つ選べ。
解答 解説解答・解説
2
医薬品副作用被害救済制度は、医薬品を適正使用したにもかかわらず、副作用による一定の健康被害が生じた場合に医療費等の給付を行い、これにより被害者の救済を図る制度である。医薬品副作用被害救済制度発足の直接の契機となった薬害は、キノホルムによるスモン(SMON:亜急性脊髄視神経末梢神経障害)である。
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