膵がんとその治療に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- 大多数は、膵内分泌腺から発生する。
- 黄疸を伴うことはない。
- 血糖値の上昇を伴うことがある。
- 化学療法として、ゲムシタビン塩酸塩が用いられる。
- 遠隔転移がある場合でも、5年生存率は80%以上である。
膵がんとその治療に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
解答 解説 2 誤 3 正 4 正 5 誤解答・解説
3、4
1 誤
膵がんのほとんどは、膵管がんであり、膵外分泌腺から発生する。
膵がんは主な症状として、腹痛、黄疸、腰背部痛、体重減少を起こす。
膵がんでは、インスリン分泌機能の低下により血糖値の上昇を伴うことがある。
膵がんに対する化学療法として、ゲムシタビン塩酸塩やTS−1(テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤)が用いられる。
膵がんは早期発見が難しく、予後が極めて悪い。
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