MENU
業界最安値、最高の講義、未来を切り拓く教育体験❕ クリック

第97回薬剤師国家試験 問27 用量ー反応曲線

競合的アンタゴニストを加えることによりアゴニストの用量-反応曲線が矢印のように変化した。正しいのはどれか。1つ選べ。

 

解答・解説

解答
1

解説
アンタゴニストとは、生体内受容体に働き神経伝達物質やホルモンなどの働きを阻害する薬物のことである。競合的アンタゴニストを加えると、アゴニストと受容体の結合が競合的に阻害されるため、アゴニストの反応率は低下するが、アゴニストの量を増加させると、反応率が増加し最終的にはアゴニストの反応率は100%となる。このことより、競合的アンタゴニストを加えると、アゴニストの用量−反応曲線は高用量側にシフトする。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメント一覧 (1件)

コメントする

目次