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第95回薬剤師国家試験 問53(基礎薬学) 遺伝子の構造と性質

遺伝子に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

  1. ゲノム解析から、ヒト細胞1個に含まれる遺伝子の数は約300,000個であることが明らかとなった。
  2. ゲノムの塩基配列は、個体によって異なる部分がある。
  3. サザンブロット法により、特定の遺伝子の存在を知ることができる。
  4. 大腸菌のプラスミドにクローン化された遺伝子は、動物細胞の中では発現することができない。

解答・解説

解答
2、3

解説
1 誤
ゲノム解析から、ヒト細胞1個に含まれる遺伝子の数は約22,000〜25,000個であることが明らかとなった。

2 正
ヒト遺伝子の塩基配列は、個体間においてほとんど同じであるが、わずかな違いがあり、それにより個体差が生じる。

3 正
DNA断片上の特定の遺伝子を検出する方法をサザンブロッド法といい、RNA断片上の特定の遺伝子を検出する方法をノザンブロット法という。

4 誤
クローン化された遺伝子は、動物細胞内で発現することが可能である。

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