医薬品の安定性に関する記述について、正しいのはどれか。２つ選べ。
- 特殊酸塩基触媒反応において、分解速度定数の常用対数を溶液のpHに対してプロットすると、H3O＋が触媒作用を示す範囲では＋1、OH−が触媒作用を示す範囲では－1の傾きをもつ直線が得られる。
- 0次及び2次反応で分解される医薬品の半減期は、反応物質の初濃度に影響を受ける。
- 分解反応の反応次数が同じでアレニウス式に従い、活性化エネルギーも同じ2種の医薬品の分解速度定数の比は、温度にかかわらず一定である。
- 異符号のイオン間の反応で分解する医薬品は、溶液のイオン強度が増大すると不安定になる。
コメント
コメント一覧 （1件）
こんにちは。
『異符号イオン同士では、イオン強度を増大させると反応しにくくなる』のような記述に対し、正誤の判断があまりできません。
▼異符号イオン同士なのに、イオン強度を増大させると何故イオン同士が接近しにくくなるのか(異符号だと引き合うイメージがあります､､､)
イオン強度、反応速度、誘電率の関係についての解説をして頂きたいです。