遺伝子の複製、修復に関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。
- DNAポリメラーゼは、プライマーがなくても新たな鎖を合成できる。
- リーディング鎖は、不連続複製により合成される。
- テロメラーゼは、逆転写酵素の一種である。
- 塩基置換変異によりアミノ酸のコドンが終止コドンに変わる変異を、ミスセンス変異とよぶ。
◉関連問題を解いて理解を深めよう
遺伝子の複製、修復に関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。
解答 解説 2 誤 3 正 4 誤解答・解説
3
1 誤
DNAポリメラーゼは、新たな鎖を合成するためにプライマーが必要である。なお、DNAポリメラーゼによるDNA合成では、プライマーにヌクレオチドが順次付加する。
リーディング鎖は、連続複製により合成される。なお、不連続複製により合成されるのは、ラギング鎖である。
テロメラーゼは、逆転写酵素の一種であり、テロメア領域に含まれるテロメアRNAを鋳型としてDNAを合成する。
塩基置換変異によりアミノ酸のコドンが終止コドンに変わる変異を、ナンセンス変異とよぶ。なお、ミスセンス変異とは、変異が起きた箇所でアミノ酸配列が変化する変異のことである。
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