呼吸器系の構造と機能に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- 気管は、喉頭の下方に続く管で、U型の軟骨とその空間を埋める平滑筋からなる。
- Ⅰ型肺胞上皮細胞は、肺胞の表面張力を低下させて肺胞の形態を維持するのに必要な表面活性物質を分泌する。
- Ⅱ型肺胞上皮細胞は、扁平で薄く、肺胞内の空気と毛細血管内の血液との間でガス交換を行う。
- 肺活量とは、できるだけ息を吸い込んだ後、できるだけ息を吐き出した空気の量である。
◉関連問題を解いて理解を深めよう
呼吸器系の構造と機能に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
解答 解説 2 誤 3 誤 4 正解答・解説
1、4
1 正
気管は、U型の軟骨とその空間を埋める背側の気管支平滑筋から構成されている。
Ⅰ型肺胞上皮細胞は、扁平で薄く、肺胞内の空気と毛細血管内の血液との間でガス交換を行う。
Ⅱ型肺胞上皮細胞は、肺胞の表面張力を低下させて肺胞の形態を維持するのに必要な表面活性物質を分泌する。
肺活量は、できるだけ息を深く吸息した後で最大限に呼気した時に出される空気量である。
◉関連問題を解いて理解を深めよう
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