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第87回薬剤師国家試験 問47(基礎薬学) 大脳

大脳に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

  1. 大脳皮質は、新皮質、古皮質、旧皮質に分類され、古皮質と旧皮質は合わせて大脳辺縁系とよばれる。
  2. 大脳半球は、前頭葉、側頭葉、後頭葉の3つの区域に分けられる。
  3. 前頭葉には、運動機能、精神機能、運動性言語機能の3つの主な働きがある。
  4. 大脳基底核を構成している線条体は、被殻と淡蒼球の総称である。

解答・解説

解答
1、3 

解説
1 正
大脳皮質は、大きく新皮質、古皮質、旧皮質に分類され、系統発生学的に古皮質と旧皮質を合わせて大脳辺縁系といい、中枢神経系の中で動物間の種差が最も大きい新皮質と区分されている。

2 誤
大脳半球は、前頭葉、頭頂葉、側頭葉、後頭葉の4つの区域に分けられる。

3 正
前頭葉には、運動機能に関係している運動領、精神機能に関係している連合領、運動性言語中枢として働くブローカー野がある。

4 誤
大脳基底核は、尾状核、被殻、淡蒼球で構成されており、尾状核と被殻を合わせて線条体、被殻と淡蒼球を合わせてレンズ核という。

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