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第107回薬剤師国家試験 問149

介護保険制度に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

  1. 高齢者の介護を社会全体で支え合う仕組みとして導入された。
  2. 財源は税金と40歳以上の国民が負担する保険料である。
  3. 薬剤師は、実務経験無しで、介護支援専門員の資格を取得できる。
  4. ケアプランは、かかりつけの医師が作成する。
  5. 介護サービスを受けるために支給される金額は、年齢によって限度額が決まっている。

解答・解説

解答
1、2

解説
1 正
介護保険制度は、社会保険方式を導入し、国民の共同連帯の理念に基づき、社会全体で介護を担うために導入された。

2 正
介護保険制度の財源として、被保険者が支払う保険料、税金(公費)等が含まれる。

3 誤
薬剤師が介護保険専門員になるためには、5年以上の実務経験により都道府県が実施する介護支援専門員実務研修受講試験に合格後、介護支援専門員実務研修の過程を修了する必要がある。

4 誤
ケアプラン(在宅介護を利用する場合、利用者がどのようなサービスを受けるのかをまとめた計画書:介護サービス計画書、介護予防サービス計画書)は、一般に介護支援専門員が作成する。なお、利用者自身がケアプランを作成することが可能である。

5 誤
介護保険の給付は、要介護度、要支援度により限度額が決まっている。

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