細菌の細胞表面構造に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- グラム陽性細菌には、タイコ酸やリポタイコ酸が結合した厚いペプチドグリカン層が、細胞膜の内側に存在する。
- グラム陰性細菌には、細胞膜(内膜)の外側に薄いペプチドグリカン層があり、さらにその外側には内毒素であるリポ多糖を含む外膜が存在する。
- 淋菌などナイセリア属菌には、ミコール酸と呼ばれる長鎖脂肪酸を多量に含んだ厚い脂質層が存在する。
- マイコプラズマには、ペプチドグリカンや細胞膜が存在しない。
- 肺炎球菌には、多糖を主成分とする莢膜が存在する。
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