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第105回薬剤師国家試験 問32

抗不安作用とともに、ヒスタミンH1受容体の遮断により抗アレルギー作用をあわせもつのはどれか。1つ選べ。

  1. エチゾラム
  2. ヒドロキシジン
  3. エスシタロプラム
  4. タンドスピロン
  5. クロルジアゼポキシド

解答・解説

解答
2

解説
抗不安作用とともに、ヒスタミンH1受容体の遮断により抗アレルギー作用をあわせもつのは「ヒドロキシジン」である。
1 誤
エチゾラムは、ベンゾジアゼピン系薬であり、GABAA受容体の感受性を高めることで抗不安作用を示す。

2 正

3 誤
エスシタロプラムは、選択的セロトニン再取り込み阻害薬であり、セロトニンの再取り込みを抑制することにより抗うつ作用、抗不安作用を示す。

4 誤
タンドスピロンは、セロトニン5−HT1A受容体刺激作用により抗不安作用を示す。

5 誤
クロルジアゼポキシドは、ベンゾジアゼピン系薬であり、GABAA受容体の感受性を高めることで抗不安作用を示す。

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