第105回薬剤師国家試験　問30

解答
3

解説
セロトニン5−HT_{1B /1D}受容体を刺激する片頭痛治療薬は選択肢3（スマトリプタン）である。
１　誤
ロメリジンは、カルシウム拮抗薬であり、片頭痛発作の予防に用いられる。

２　誤
チザニジンは、アドレナリンα₂受容体刺激薬であり、筋弛緩薬として用いられる。

３　正

４　誤
バクロフェンは、GABA_B刺激薬であり、筋弛緩薬として用いられる。

５　誤
デュロキセチンは、セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬であり、抗うつ薬、疼痛緩和薬として用いられる。