じん麻疹及び薬疹に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- じん麻疹は、主に血管透過性亢進により生じる。
- じん麻疹の症状の1つに、血管性浮腫がある。
- じん麻疹の多くは、そう痒感を伴わない。
- 中毒性表皮壊死症の早期に発熱はみられない。
- Stevens−Johnson症候群の治療には、副腎皮質ステロイド薬の局所投与を行う。
じん麻疹及び薬疹に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
解答 解説 2 正 3 誤 4 誤 5 誤解答・解説
1、2
1 正
じん麻疹では、Ⅰ型アレルギーにより好塩基球、肥満細胞からヒスタミンが遊離され、血管拡張、血管透過性亢進により、そう痒感を伴う発赤が認められる。
じん麻疹の症状の1つに、皮膚や粘膜の深部を中心として浮腫が生じる血管浮腫がある。
解説1参照
中毒性表皮壊死症の早期には、発熱、眼の充血、唇のただれなどがみられる。
Stevens−Johnson症候群の治療には、副腎皮質ステロイド薬の全身投与を行う。
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