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第102回薬剤師国家試験 問80

薬局に処方箋を持参した成人患者が、半年前から継続処方されている薬について、「この薬は、あまり飲みたくないです」と訴えた。この訴えの次に薬剤師が患者にかける言葉として適切なのはどれか。1つ選べ。

  1. 「それでは中止しましょうか。よい薬が処方されているのに残念です。」
  2. 「すでに処方されているので、変更することはできません。」
  3. 「それは医師に言っていただかないと困ります。」
  4. 「副作用が少ないですから、安心して飲んでください。」
  5. 「飲みたくないことについて、少し話を聞かせていただけますか。」

解答・解説

解答
5

解説
薬剤師は患者の抱える問題点を最善の方法で解決するために、患者背景をしっかり把握して対応する必要がある。本症例では「この薬は、あまり飲みたくないです(患者の抱える問題点)」と訴えている患者に対して、患者の背景を把握するために「飲みたくないことについて、少し話を聞かせていただけますか。」と対応することが最も適切であるといえる。

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