血中薬物濃度に基づく治療薬物モニタリング(TDM)において、効果発現と副作用リスクの指標としてトラフ値とピーク値の測定が推奨される薬物はどれか。1つ選べ。
- ゲンタマイシン
- タクロリムス
- フェノバルビタール
- ジゴキシン
- リドカイン
血中薬物濃度に基づく治療薬物モニタリング(TDM)において、効果発現と副作用リスクの指標としてトラフ値とピーク値の測定が推奨される薬物はどれか。1つ選べ。
解答
1
解説
TDMでは、一般に次回投与直前(トラフ値)を測定するが、ゲンタマイシンのTDMについてはトラフ値およびピーク値の測定を行う。
<ゲンタマイシンのTDMの方法>
Cpeakとトラフ値を測定する。
Cpeakは組織分布が完了した時点おける血中濃度とし点滴開始1時間後(30分で投与した場合、終了30分後)に採血を行う。トラフ値は投与前30分以内に採血を実施する。
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