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アダパレン/過酸化ベンゾイル

◉名称、化学構造

名称:アダパレン/過酸化ベンゾイルゲル

アダパレン

過酸化ベンゾイル

◉代表的な製剤

エピデュオゲル

◉分類

尋常性ざ蒼治療剤

◉効能・効果

  • 尋常性ざ瘡

◉薬理作用、臨床成績

  • アダパレン
    表皮の角化細胞の分化を抑制する
    レチノイン酸受容体に親和性を有し、遺伝子転写促進化を誘導する
  • 過酸化ベンゾイル
    酸化作用により広い抗菌活性を有し、特にアクネ菌に対して高い抗菌活性を示す
    角質溶解作用、角質剥離作用を示し、面ぽうを減少させる

◉国内第Ⅲ相臨床試験

◉使用する際の注意

  • 本剤はアダパレンと過酸化ベンゾイルの配合剤であり、各単剤よりも皮膚刺激が発現するおそれがあるため、本剤よりも先に各単剤による治療を考慮すること。
  • 過敏症や重度皮膚刺激感が認められた場合は、本剤の使用を中止すること。
  • 本剤の使用中に皮膚剥脱、紅斑、刺激感、腫脹等があらわれることがある。紅斑や腫脹が顔面全体や頚部にまで及ぶ症例も報告されているので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には本剤の使用を中止するなど適切な処置を行うこと。
  • 日光又は日焼けランプ等による過度の紫外線曝露を避けること。
  • 夕方から就寝前に使用する
  • 治療開始3ヵ月以内に症状の改善が認められない場合には使用を中止する
  • 症状改善により本剤塗布の必要がなくなった場合は、塗布を中止し、漫然と長期にわたって使用しない
  • 漂白作用があるので、髪、衣類に付着しないように注意する
  • 切り傷、すり傷、湿疹のあるところには塗らないでください。
  • 眼、口唇、鼻翼および粘膜を避けて塗ってください。
  • 眼に入らないように注意してください。万一、眼に入ってしまった場合はすぐに水で洗い流してください。

◉副作用

◉主な副作用
皮膚刺激、皮膚疼痛、アレルギー性皮膚炎など

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