風しんについて誤っているのはどれか。1つ選べ。
- 妊娠初期の罹患は胎児に奇形を発症させるリスクがある。
- RNAウイルスによる感染である。
- 発しんは、治療しなくても数日で消退する。
- 特異的IgM抗体が急性期の血清中に出現する。
- 予防には、不活化ワクチンを接種する。
風しんについて誤っているのはどれか。1つ選べ。
解答 解説 2 正しい 3 正しい 4 正しい 5 誤っている解答・解説
5
1 正しい
妊娠初期に風しんウイルスに初感染すると、経胎盤感染により胎児に難聴、白内障、心奇形等が生じるおそれがある。
風しんを引き起こす風しんウイルスは、RNAウイルスである
風しんによる発しんは、特に治療をしなくても通常2、3日で消退する。
風しんウイルスに感染すると、血中で急性期にはIgM抗体が、回復期にはIgG抗体が上昇する。
風しんの予防には生ワクチンを用いる。風しんのワクチンは通常、麻しん・風しん混合ワクチン(MR混合ワクチン)として接種される。
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