内用液剤の一般的な調製に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- 粘稠性の内用液剤は、メートグラスよりディスペンサーを用いた方が正確に秤量できる。
- 内用液剤の添付文書には、配合変化情報という記載項目が設けられている。
- 麻薬は、最初に秤量する。
- 秤量した薬液は、元の容器に戻さない。
内用液剤の一般的な調製に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
解答 解説 2 誤 3 誤 4 正解答・解説
1、4
1 正
粘稠性の内用液剤は、粘度が高く、メートグラスを用いても正確に秤量することは困難である。それに対して、ディスペンサーでは、粘稠性の内用液剤でも正確に秤量することが可能である。
添付文書の記載事項には、「配合変化情報」という項目は設けられていない。なお、配合変化に関する情報は、添付文書の「適応上の注意」やインタビューフォームの「他剤との配合変化」の欄に記載されている。
処方内容に麻薬が含まれている場合には、麻薬は最後に秤量する。
秤量した薬液を元の容器に戻すと、未使用の薬液の品質が低下するため、秤量した薬液は元の容器に戻さず廃棄する。
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