70歳男性。1ヶ月前から息切れが出現し、病院を受診した。心機能低下を指摘され、慢性心不全と診断された。以下の内容の処方せんを待って保険薬局を訪れた。
既往歴:特記すべきことなし。常用薬なし。
問286 (病態・薬物治療)
本症の重症度の指標として適切な検査項目はどれか。1つ選べ。
- 血清カリウム値
- 血漿脳性ナトリウム利尿ペプチド(BNP)値
- 血清尿酸(UA)値
- 血清クレアチニン(Cr)値
- 血清クレアチンキナーゼ(CK)値
問287 (実務)
上記処方せんに対する疑義照会の内容として正しいのはどれか。1つ選べ。
- 処方1は、心不全に用いる初回投与量としては過量であること。
- 処方2は、心不全に用いる初回投与量としては過量であること。
- 処方3は、心不全に用いる初回投与量としては過量であること。
- 処方1、2は、心不全の患者では併用禁忌であること。
- 処方3は、心不全の患者には就寝前の投与が推奨されていること。
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