末梢循環を改善する薬物の作用機序に関する記述のうち、正しいはどれか。2つ選べ。
- イソクスプリンは、血管平滑筋のアドレナリンβ2受容体を刺激する。
- エポプロステノールは、血管平滑筋のプロスタノイドIP受容体を刺激する。
- カリジノゲナーゼは、酵素作用によりキニノーゲンを産生させる。
- タダラフィルは、血管平滑筋のグアニル酸シクラーゼを阻害する。
- ボセンタンは、エンドセリンETB受容体を選択的に遮断する。
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解答
1、2
解説
1 正
イソクスプリンはアドレナリンβ2受容体刺激薬であり、血管平滑筋のアドレナリンβ2受容体を刺激し、血管平滑筋を弛緩させることにより末梢循環を改善する。
2 正
エポプロステノールはプロスタグランジンI2製剤であり、血管平滑筋のプロスタノイドIP受容体を刺激しcAMP濃度を上昇させ、血管平滑筋を弛緩させることにより末梢循環を改善する。
3 誤
カリジノゲナーゼはカリクレイン製剤であり、キニノーゲンを酵素的に分解することでブラジキニンの産生を促進し、血管平滑筋を弛緩させることにより末梢循環を改善する。
4 誤
ダタラフィルは、ホスホジエステラーゼⅤを阻害しcGMP濃度を上昇させ、血管平滑筋を弛緩させることにより末梢循環を改善する
5 誤
ボセンタンは、エンドセリンETA、ETB受容体を非選択的に阻害して、血管平滑筋を弛緩させることにより末梢循環を改善する。
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[…] 第99回 問157 […]