次亜塩素酸の塩素の酸化数は+1である。次亜塩素酸の化学式はどれか。1つ選べ。
- HClO
- HClO2
- HClO3
- HClO4
- ClO2
次亜塩素酸の塩素の酸化数は+1である。次亜塩素酸の化学式はどれか。1つ選べ。
解答 解説 1 正 2 誤 3 誤 4 誤 5 誤解答・解説
1
一般に中性分子の酸化数の総和は0、酸素原子、水素原子の酸化数はそれぞれ、「-2」、「+1」である。これらのことから、選択肢の化合物に含まれる塩素の酸化数を算出し、次亜塩素酸の化学式を予測することができる。
HClO(次亜塩素酸)
(+1)+塩素の酸化数+(-2)=0であることから、塩素の酸化数は+1である。
HClO2(亜塩素酸)
(+1)+塩素の酸化数+2×(-2)=0であることから、塩素の酸化数は+3である。
HClO3(塩素酸)
(+1)+塩素の酸化数+3×(-2)=0であることから、塩素の酸化数は+5である。
HClO4(過塩素酸)
(+1)+塩素の酸化数+4×(-2)=0であることから、塩素の酸化数は+7である。
ClO2(二酸化塩素)
塩素の酸化数+2×(-2)=0であることから、塩素の酸化数は+4である。
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