HOME > 第98回薬剤師国家試験 > 第98回薬剤師国家試験 第98回薬剤師国家試験 問34 2020年4月11日 第98回薬剤師国家試験 問34 急性膵炎の治療に用いられるタンパク質分解酵素阻害薬はどれか。1つ選べ。 1 プロパンテリン 2 ウルソデオキシコール酸 3 フロプロピオン 4 ニザチジン 5 ナファモスタット 解答・解説 解答 5 解説 急性膵炎の治療に用いられるタンパク質分解酵素阻害薬は、ナファモスタットである。 1 誤 プロパンテリンは、ムスカリン受容体を遮断することにより、鎮痙作用を示す。 2 誤 ウルソデオキシコール酸は、胆汁分泌を促進させることにより、胆汁うっ滞を改善する。 3 誤 フロプロピオンは、カテコール−O−メチルトランスフェラーゼを阻害することにより、胆汁排泄促進作用を示す。 4 誤 ニザチジンは、ヒスタミンH2受容体を遮断することにより、胃酸分泌抑制作用を示す。 5 正 Twitter Share Pocket Hatena LINE コピーする -第98回薬剤師国家試験