要因曝露に起因する疾病発生頻度が得られる疫学研究手法はどれか。1つ選べ。
- 無作為化比較試験
- 症例対照研究
- 記述疫学
- 横断研究
- コホート研究
要因曝露に起因する疾病発生頻度が得られる疫学研究手法はどれか。1つ選べ。
解答 解説解答・解説
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要因曝露に起因する疾病発生頻度が得られる疫学研究手法は要因−対照研究(コホート研究)である。要因−対照研究(コホート研究)では、要因の暴露の有無によって分けられた集団について将来に向かって観察し、疾病の発生率を両集団で比較する。
・無作為化比較試験
データの偏り(バイアス)を軽減するために、被験者を無作為(ランダム)に2つの群に分け実施する疫学研究手法
・症例対照研究
疾病を有する群(症例)と有さない群(対照)を設定し、問題となる要因の曝露状況を調査して比較検討する疫学研究手法
・記述疫学
疾病の発生要因に関する仮説を設定する疫学研究手法
・横断研究
ある一時点における要因と疾病との関連性について調査を行う疫学研究手法
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[…] 第98回 問19 […]