国勢調査に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- 調査年の7月1日午前0時に国内に常住する者を対象とする。
- 人口静態統計である。
- 確定人口とは、大規模調査年の人口のことである。
- 結果は、生命表の作成に用いられる。
- 日本に住んでいる外国人は調査対象に含まれない。
国勢調査に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
解答
2、4
解説
1 誤
国勢調査は、統計法に基づき、国勢統計を作成する目的で、5年ごと(西暦の末尾が0と5の年)に、調査年の10月1日午前0時に国内に常住する者を対象とする。
2 正
国勢調査は人口静態統計である。
3 誤
国勢調査は、10年ごとの大規模調査と5年ごとの簡易調査に大別される。確定人口とは、大規模調査年及び簡易調査年の人口のことである。
4 正
生命表とは、ある期間における死亡状況(年齢別死亡率)が今後変化しないと仮定したときに、各年齢の者が1年以内に死亡する確率や平均してあと何年生きられるかという期待値などを死亡率や平均余命などの指標によって表にしたものであり、生命表を作成する際に、確定人口が用いられる。
5 誤
日本に3ヶ月以上常在する外国人も調査対象に含まれる。
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