薬剤師が倫理的に配慮すべき事項として、ふさわしくないのはどれか。1つ選べ。
- 職務上知り得た患者の秘密を守る。
- 薬剤師職能間の相互協調に努める。
- 医薬品の安全性の確保に努める。
- 地域医療の向上のための施策に協力する。
- 社会全体の医薬品消費量の増加を促す。
薬剤師が倫理的に配慮すべき事項として、ふさわしくないのはどれか。1つ選べ。
解答 解説 2 ふさわしい 3 ふさわしい 4 ふさわしい 5 ふさわしくない解答・解説
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薬剤師が倫理的に配慮すべき事項は、日本病院薬剤師会が定めた「日本倫理規定」に制定されている。
1 ふさわしい
薬剤師倫理規定第9条「秘密の保持」に、薬剤師は、職務上知り得た患者等の秘密を、正当な理由なく漏らさないと規定されている。
薬剤師倫理規定第8条「職能間の協調」に、薬剤師は、広範にわたる薬剤師職能間の相互協調に努めるとともに他の関係職能を持つ人々と協力して社会に貢献すると規定されている。
薬剤師倫理規定第6条「医薬品の安全性等の確保」に、薬剤師は、常に医薬品の品質、有効性及び安全性の確保に努める。また、医薬品が適正に使用されるよう、調剤及び医薬品の供給に当たり患者等に十分な説明を行うと規定されている。
薬剤師倫理規定第7条「地域医療への貢献」に、薬剤師は、地域医療向上のための施策について、常に率先してその推進に努めると規定されている。
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