Ag2CrO4の溶解度がS(mol/L)であるとき、溶解度積(Ksp)と溶解度の関係式として、正しいのはどれか。1つ選べ。
- Ksp = 2S
- Ksp = S 2
- Ksp = 2S 2
- Ksp = 2S 3
- Ksp = 4S 3
Ag2CrO4の溶解度がS(mol/L)であるとき、溶解度積(Ksp)と溶解度の関係式として、正しいのはどれか。1つ選べ。
解答 解説解答・解説
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難溶性電解質の溶解度積(Ksp)は、飽和溶液中における陽イオンと陰イオンの濃度の積で表される。
◉Ag2CrO4の飽和溶液中での[Ag+]、[CrO42−]を求める
問題文に「Ag2CrO4の溶解度がS(mol/L)であるとき」と記載されていることから、[Ag+]=2S、[CrO42−]=Sとなる。
◉Ag2CrO4の溶解度積を求める
Ksp=[Ag+]2[CrO42−]=[2S]2[S]=4S 3となる。
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