基原植物に関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。
- オウレンとオウバクの基原植物はミカン科に属し、主要成分としてインドールアルカロイドを含む。
- ゲンチアナとリュウタンの基原植物はリンドウ科に属し、主要成分としてセコイリドイド配糖体を含む。
- ダイオウとセンナの基原植物はマメ科に属し、主要成分としてビアントロン類を含む。
- トウキとセンキュウの基原植物はセリ科に属し、主要成分としてリグナン類を含む。
- オンジとセネガの基原植物はユリ科に属し、主要成分としてステロイドサポニンを含む。
基原植物に関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。
解説 解説 2 正 3 誤 4 誤 5 誤解答・解説
2
1 誤
オウレンとオウバクの基原植物は、それぞれキンポウゲ科、キカン科に属している。オウレン、オウバクは主成分として、共にイソキノリンアルカロイドであるベルベリンを含有している。
ゲンチアナとリュウタンの基原植物は、リンドウ科に属している。ゲンチアナとリュウタンは主成分として、セコイリドイド配糖体であるゲンチオピクロシドを含有している。
ダイオウとセンナの基原植物は、それぞれタデ科、マメ科に属している。ダイオウとセンナは主成分として、共にビアントロン類であるセンノシドを含有している。
トウキとセンキュウの基原植物は、セリ科に属している。トウキとセンキュウは主成分として、共にフタリド類であるリグスチリドを含有している。
オンジとセネガの基原植物は、ヒメハギ科に属している。オンジとセネガはトリテルペノイドサポニンを含有している。
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