全身麻酔に用いられる薬物に関する記述のうち、正しいのせはどれか。2つ選べ。
- セボフルランは、ハロタンと比べて血液/ガス分配係数が大きく、麻酔の導入と覚醒が速い。
- 亜酸化窒素は、麻酔の導入と覚醒が速やかであり、酸素欠乏症を起こしにくい。
- フェンタニルとドロペリドールを併用すると、完全な意識消失は起こさないが、手術可能な鎮静・鎮痛状態が誘導される。
- プロポフォールは、作用持続時間が短い静脈麻酔薬であり、GABAA受容体機能を亢進させる。
- ケタミンは、オピオイドμ受容体を刺激し、強い鎮痛作用と意識の解離状態をもたらす。
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