弱酸性薬物は水溶液中でHA ⇄ H++A−のように解離する。pKa 値が5.0、非解離形薬物HAの溶解度が0.1 mol/Lである弱酸性薬物の結晶0.11 molを0.01 mol/Lの塩酸0.1 Lに懸濁し、塩基Bを少量ずつ添加していくとき、pH5からpH8における溶解した非解離形薬物濃度[HA]を示すグラフは次のどれか。1つ選べ。ただし、HA及びA−は塩酸及び塩基Bと反応せず、結晶の溶解及び塩基Bの添加による体積変化は無視できるものとする。
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