アレニウスの式における分解反応速度定数kと絶対温度Tの関係は、
で表される(A:定数、Ea:活性化エネルギー、R:気体定数)。
これに関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- kは温度の上昇とともに指数関数的に減少する。
- アレニウスプロット(縦軸にln k、横軸に1/Tをプロット)をすると右下がりの直線となり、その傾きがEaの値である。
- 定数Aはアレニウスプロットのy切片より求めることができ、kと同じ単位をもつ。
- 一般にEaの値が大きいと分解速度は小さい。
アレニウスの式における分解反応速度定数kと絶対温度Tの関係は、
で表される(A:定数、Ea:活性化エネルギー、R:気体定数)。
これに関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
解答 解説 2 誤 3 正 4 正解答・解説
3、4
1 誤
kは温度の上昇とともに指数関数的に増加する。
アレニウスプロット(縦軸にln k、横軸に1/Tをプロット)をすると右下がりの直線となり、その傾きが-Ea /Rの値である。
定数Aは頻度因子であり、反応速度定数kと同じ単位をもつ。
一般に活性化エネルギーの大きい反応は、分解速度定数が小さく、分解速度も小さい。
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