ガスクロマトグラフ法に関する記述について、正しいのはどれか。1つ選べ。
- 本法の移動相はキャリヤーガスとよばれ、窒素、水素、アルゴン、ヘリウムなどが使用される。
- 本法においては、移動相の種類によって試料成分の溶出の順序が変化する。
- 本法で用いられる充填剤は、吸着形、イオン交換形、分配形の3種類に大別される。
- 水素炎イオン化検出器は、C-N結合を有する有機化合物のみを検出する。
- 通例、定量は絶対検量線法によるが、被検成分以外の成分の影響が無視できない場合は内標準法による。
ガスクロマトグラフ法に関する記述について、正しいのはどれか。1つ選べ。
解答 解説 2 誤 3 誤 4 誤 5 誤解答・解説
1
1 正
ガスクロマトグラフ法のキャリヤーガス(移動相)として、一般に窒素、水素、アルゴン、ヘリウムが用いられる。
ガスクロマトグラフ法では、移動相の種類によって試料成分の溶出順序は変化しない。なお、移動相の種類によって溶出の順序が変化するのは、液体クロマトグラフィーである。
ガスクロマトグラフ法で用いられる充填剤は、吸着形と分配形の2種類に大別される。
水素炎イオン化検出器は、C-H結合を有する有機化合物のみを検出する。
通例、定量は内標準法によるが、被検成分以外の成分の影響が無視できない場合は絶対検量線法による。
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