紫外可視分光法に関する記述について、誤っているのはどれか。2つ選べ。
- 光源として、紫外部測定には重水素放電管、可視部測定にはタングステンランプ又はハロゲンタングステンランプを用いる。
- 波長領域にかかわらず、測定には石英製セルを使用しなければならない。
- 吸収スペクトルの縦軸(吸光度)は電子遷移が起こるエネルギーの大きさ、横軸(波長)はその遷移が起こる確率を示す。
- 吸収スペクトルが幅広い吸収帯となるのは、分子の電子エネルギー変化に加え、振動エネルギーと回転エネルギーの変化も反映されるからである。
- 光路長を1cm、濃度を1w/v%の溶液に換算したときの吸光度を比吸光度という。
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