腸管出血性大腸菌感染症の重篤化と関連性が高いのはどれか。1つ選べ。
- トキシックショック症候群
- 溶血性尿毒症症候群
- 過敏性腸症候群
- 抗リン脂質抗体症候群
- 悪性症候群
腸管出血性大腸菌感染症の重篤化と関連性が高いのはどれか。1つ選べ。
解答
2
解説
腸管出血性大腸菌は、O157などに代表される病原性大腸菌であり、ベロ毒素(シガ毒素)を産生する。この毒素は血流に乗って全身に作用し、特に血管内皮細胞に障害を与える。その結果、微小血管に血栓が形成され、溶血性尿毒症症候群(HUS)を引き起こすことがある。
溶血性尿毒症症候群(HUS)は、腸管出血性大腸菌感染症の最も重要な重篤合併症である。ベロ毒素による血管内皮障害により、微小血管内で血栓が形成され、急性腎不全、血小板減少、微小血管性溶血性貧血が現れる。
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